スプレットシート
Googleスプレッドシート 基本操作説明書
1. スプレッドシートを新規作成する
Googleスプレッドシートを利用するには、Googleアカウントが必要です。
手順:
- Googleアカウントにログインします。
- GoogleのトップページやGmailの画面右上にある九つの点(Googleアプリ)のアイコンをクリックします。
- 表示されたメニューの中から「スプレッドシート」を選択します。
- スプレッドシートのホーム画面が開いたら、「新しいスプレッドシートを作成」の「空白」またはテンプレートを選択してクリックします。
- 新しいスプレッドシートが開きます。
2. 基本的な操作画面の要素
新しいスプレッドシートが開くと、以下のような画面が表示されます。
- メニューバー: ファイル、編集、表示、挿入など、さまざまな操作を実行するためのメニューが並んでいます。
- ツールバー: よく使う機能のショートカットボタンが配置されています(フォント、サイズ、書式設定、関数など)。
- 数式バー: 選択したセルの内容や数式が表示・編集できます。
- 列ヘッダー (A, B, C…): 列を識別するためのアルファベットが表示されています。
- 行番号 (1, 2, 3…): 行を識別するための数字が表示されています。
- セル: 列と行が交差するマス目のことで、データを入力する基本的な単位です(例: A1, B2)。
- シートタブ: 複数のシートを切り替えることができます。初期状態では「シート1」という名前のシートが作成されています。
3. データの入力と編集
セルにデータを入力したり、編集したりする方法を説明します。
手順:
- データを入力したいセルをクリックして選択します(選択したセルは枠線が太くなります)。
- キーボードから文字や数字を入力します。
- 確定:
- Enterキーを押すと、入力が確定され、通常は下のセルに移動します。
- Tabキーを押すと、入力が確定され、通常は右のセルに移動します。
- 別のセルをクリックすると、入力が確定されます。
- 編集:
- 編集したいセルをダブルクリックするか、セルを選択した状態で数式バーをクリックします。
- キーボードで内容を修正します。
- Enterキーなどで確定します。
- 削除:
- 削除したいセルを選択します。
- DeleteキーまたはBackspaceキーを押します。
4. セルの書式設定
入力したデータの見た目を変更する方法を説明します。
手順:
- 書式設定を変更したいセルまたは範囲を選択します。
- ツールバーまたは「書式」メニューから、以下の項目などを設定できます。
- フォント: フォントの種類を変更します。
- フォントサイズ: 文字の大きさを変更します。
- 太字 (B)、斜体 (I)、下線 (<u>U</u>): 文字のスタイルを変更します。
- 文字色: 文字の色を変更します。
- 背景色: セルの背景色を変更します。
- 配置: 文字の水平方向(左寄せ、中央揃え、右寄せ)や垂直方向の配置を変更します。
- 表示形式: 数値、日付、通貨などの表示形式を設定します。
- 罫線: セルの枠線を追加・変更します。
- セルの結合: 複数のセルを一つに結合します。
5. 簡単な関数の利用
スプレッドシートの強力な機能の一つである関数を利用して、簡単な計算を行います。
例1: 合計を計算する (SUM関数)
- 合計を表示したいセルを選択します。
- 数式バーに =SUM( と入力します。
- 合計したい数値が入力されているセル範囲をドラッグして選択します(例: A1:A5)。
- ) を入力して Enterキーを押します。選択した範囲の合計がセルに表示されます(例: =SUM(A1:A5))。
例2: 平均を計算する (AVERAGE関数)
- 平均を表示したいセルを選択します。
- 数式バーに =AVERAGE( と入力します。
- 平均を計算したい数値が入力されているセル範囲をドラッグして選択します。
- ) を入力して Enterキーを押します。選択した範囲の平均がセルに表示されます(例: =AVERAGE(B1:B10))。
6. シートの操作
複数のシートを管理する方法を説明します。
手順:
- 新しいシートを追加: 画面下部の「+」アイコンをクリックします。
- シートの名前を変更: 変更したいシートのタブをダブルクリックし、新しい名前を入力して Enterキーを押します。
- シートの移動: シートのタブをドラッグして、左右に移動させます。
- シートのコピー: コピーしたいシートのタブの右にある下向きの矢印をクリックし、「複製」を選択します。
- シートの削除: 削除したいシートのタブの右にある下向きの矢印をクリックし、「削除」を選択します。
7. ファイルの保存と共有
作成したスプレッドシートを保存したり、他のユーザーと共有したりする方法を説明します。
または、「リンクを取得」をクリックして共有可能なリンクを作成し、そのリンクを共有することもできます。リンクを知っている全員に権限を付与することも可能です。
保存: Googleスプレッドシートは自動的にGoogleドライブに保存されます。ファイル名を変更したい場合は、「ファイル」メニューから「名前を付けて保存」を選択し、新しいファイル名を入力して「OK」をクリックします。
共有:
画面右上の「共有」ボタンをクリックします。
共有したいユーザーのメールアドレスを入力し、権限(閲覧者、コメント投稿者、編集者)を選択します。
必要に応じてメッセージを入力し、「送信」をクリックします。
ドキュメント
Googleドキュメント 基本操作説明書
1. ドキュメントを新規作成する
Googleドキュメントを利用するには、Googleアカウントが必要です。
手順:
- Googleアカウントにログインします。
- GoogleのトップページやGmailの画面右上にある九つの点(Googleアプリ)のアイコンをクリックします。
- 表示されたメニューの中から「ドキュメント」を選択します。
- ドキュメントのホーム画面が開いたら、「新しいドキュメントを作成」の「空白」またはテンプレートを選択してクリックします。
- 新しいドキュメントが開きます。
2. 基本的な操作画面の要素
新しいドキュメントが開くと、以下のような画面が表示されます。
- メニューバー: ファイル、編集、表示、挿入など、さまざまな操作を実行するためのメニューが並んでいます。
- ツールバー: よく使う機能のショートカットボタンが配置されています(フォント、サイズ、書式設定、箇条書きなど)。
- ルーラー: ドキュメントの余白やインデント、タブ位置などを確認・設定できます。
- ドキュメント領域: 実際にテキストを入力したり、画像などを挿入したりする場所です。
3. テキストの入力と編集
ドキュメントにテキストを入力したり、編集したりする方法を説明します。
手順:
- ドキュメント領域の入力したい場所をクリックします(カーソルが表示されます)。
- キーボードから文字を入力します。
- 改行: Enterキーを押すと、新しい行に移動します。
- 文字の選択:
- ドラッグすることで、連続した文字を選択できます。
- Shiftキーを押しながら矢印キーを押すことでも選択できます。
- 単語をダブルクリックすると、その単語が選択されます。
- 行の先頭をクリックしてからShiftキーを押しながら行の末尾をクリックすると、その行が選択されます。
- コピー&ペースト:
- コピー: 選択したテキストを右クリックし、「コピー」を選択するか、Ctrl + C(Macの場合はCommand + C)を押します。
- ペースト: 貼り付けたい場所を右クリックし、「貼り付け」を選択するか、Ctrl + V(Macの場合はCommand + V)を押します。
- 切り取り&ペースト:
- 切り取り: 選択したテキストを右クリックし、「切り取り」を選択するか、Ctrl + X(Macの場合はCommand + X)を押します。
- ペースト: 貼り付けたい場所を右クリックし、「貼り付け」を選択するか、Ctrl + V(Macの場合はCommand + V)を押します。
- 削除:
- カーソルの左側の文字を削除する場合は、Backspaceキーを押します。
- カーソルの右側の文字を削除する場合は、Deleteキーを押します。
4. テキストの書式設定
入力したテキストの見た目を変更する方法を説明します。
手順:
- 書式設定を変更したいテキストを選択します。
- ツールバーまたは「書式」メニューから、以下の項目などを設定できます。
- フォント: フォントの種類を変更します。
- フォントサイズ: 文字の大きさを変更します。
- 太字 (B)、斜体 (I)、下線 (<u>U</u>): 文字のスタイルを変更します。
- 文字色: 文字の色を変更します。
- 強調表示の色: 文字の背景色を変更します。
- 配置: 文字の水平方向(左寄せ、中央揃え、右寄せ、両端揃え)を変更します。
- 行間: 行と行の間隔を調整します。
- 箇条書きと段落番号: リストを作成します。
- インデント: 段落の開始位置を調整します。
- クリア: 選択したテキストの書式設定を解除します。
5. 画像の挿入
ドキュメントに画像を挿入する方法を説明します。
手順:
- 画像を挿入したい場所をクリックします。
- 「挿入」メニューから「画像」を選択します。
- 画像の挿入元を選択します(例: アップロード、ウェブ、ドライブ、フォトなど)。
- 挿入したい画像を選択し、「挿入」をクリックします。
- 挿入された画像は、サイズを変更したり、位置を調整したりできます。画像をクリックすると表示されるハンドルをドラッグしてサイズを変更したり、画像をドラッグして位置を移動したりします。また、画像を選択した状態で表示されるツールバーで、配置やテキストの折り返しなどのオプションを設定できます。
6. その他の挿入
「挿入」メニューからは、画像以外にもさまざまな要素をドキュメントに追加できます。
- 表: 行数と列数を指定して表を作成します。
- 図形: さまざまな図形(四角形、円、矢印など)を挿入します。
- グラフ: データを基にしたグラフを挿入します(スプレッドシートと連携できます)。
- 横罫線: 水平な線を挿入して、テキストを区切ります。
- 特殊文字: 通常のキーボードからは入力できない記号や文字を挿入します。
- 脚注: ページの下部に注釈を追加します。
- ヘッダーとフッター: 各ページの上部(ヘッダー)と下部(フッター)に、タイトルやページ番号などを挿入します。
- 目次: ドキュメントの見出しに基づいて自動的に目次を作成します。
7. ファイルの保存と共有
作成したドキュメントを保存したり、他のユーザーと共有したりする方法を説明します。
または、「リンクを取得」をクリックして共有可能なリンクを作成し、そのリンクを共有することもできます。リンクを知っている全員に権限を付与することも可能です。
保存: Googleドキュメントは自動的にGoogleドライブに保存されます。ファイル名を変更したい場合は、「ファイル」メニューから「名前を変更」を選択し、新しいファイル名を入力して「OK」をクリックします。
共有:
画面右上の「共有」ボタンをクリックします。
共有したいユーザーのメールアドレスを入力し、権限(閲覧者、コメント投稿者、編集者)を選択します。
必要に応じてメッセージを入力し、「送信」をクリックします。
スライド
Googleスライド 基本操作説明書
1. スライドを新規作成する
Googleスライドを利用するには、Googleアカウントが必要です。
手順:
- Googleアカウントにログインします。
- GoogleのトップページやGmailの画面右上にある九つの点(Googleアプリ)のアイコンをクリックします。
- 表示されたメニューの中から「スライド」を選択します。
- スライドのホーム画面が開いたら、「新しいプレゼンテーションを作成」の「空白」またはテンプレートを選択してクリックします。
- 新しいプレゼンテーションが開きます。
2. 基本的な操作画面の要素
新しいプレゼンテーションが開くと、以下のような画面が表示されます。
- メニューバー: ファイル、編集、表示、挿入など、さまざまな操作を実行するためのメニューが並んでいます。
- ツールバー: よく使う機能のショートカットボタンが配置されています(テキストボックス、画像、図形、テーマなど)。
- スライド一覧: 画面左側に、作成したスライドが一覧表示されます。
- メイン編集領域: 選択したスライドの内容を編集する場所です。
- ノート: スライドの下部にある領域で、発表者が話す内容などをメモできます。
3. スライドの追加と削除
プレゼンテーションに必要なスライドを追加したり、不要なスライドを削除したりする方法を説明します。
手順:
- 新しいスライドを追加:
- ツールバーの「+」アイコンをクリックします(デフォルトのレイアウトで追加されます)。
- メニューバーの「スライド」から「新しいスライド」を選択します。
- 左側のスライド一覧で右クリックし、「新しいスライド」を選択します。
- 特定のレイアウトで追加したい場合は、「+」アイコンの右にある下向きの矢印をクリックし、表示されたレイアウトから選択します。
- スライドの複製: 左側のスライド一覧で複製したいスライドを右クリックし、「スライドを複製」を選択します。
- スライドの削除: 左側のスライド一覧で削除したいスライドを右クリックし、「削除」を選択します。
- スライドの並べ替え: 左側のスライド一覧で、移動したいスライドをドラッグ&ドロップして、順番を変更します。
4. テキストの入力と編集
スライドにテキストを入力したり、編集したりする方法を説明します。
手順:
- テキストボックスの挿入: ツールバーの「テキストボックス」アイコン(四角の中に「T」の文字)をクリックし、スライド上のテキストを入力したい場所をドラッグしてテキストボックスを作成します。
- テキストの入力: 作成したテキストボックス内をクリックし、キーボードから文字を入力します。
- テキストの選択:
- ドラッグすることで、連続した文字を選択できます。
- Shiftキーを押しながら矢印キーを押すことでも選択できます。
- 単語をダブルクリックすると、その単語が選択されます。
- テキストの書式設定: 書式設定を変更したいテキストを選択し、ツールバーまたは「書式」メニューから以下の項目などを設定できます。
- フォント: フォントの種類を変更します。
- フォントサイズ: 文字の大きさを変更します。
- 太字 (B)、斜体 (I)、下線 (<u>U</u>): 文字のスタイルを変更します。
- 文字色: 文字の色を変更します。
- 配置: 文字の水平方向(左寄せ、中央揃え、右寄せ)を変更します。
- 箇条書きと段落番号: リストを作成します。
- インデント: 段落の開始位置を調整します。
5. 図形、画像の挿入
スライドに図形や画像を挿入する方法を説明します。
手順:
- 図形の挿入:
- ツールバーの「図形」アイコンをクリックし、表示されたメニューから挿入したい図形を選択します。
- スライド上の挿入したい場所をドラッグして、図形を作成します。
- 作成した図形は、サイズを変更したり、色や線のスタイルを変更したりできます。図形を選択すると表示されるハンドルをドラッグしてサイズを変更したり、ツールバーのオプションを使用して書式を設定したりします。
- 画像の挿入:
- ツールバーの「画像を挿入」アイコンをクリックします。
- 画像の挿入元を選択します(例: アップロード、ウェブ、ドライブ、フォトなど)。
- 挿入したい画像を選択し、「挿入」をクリックします。
- 挿入された画像は、サイズを変更したり、位置を調整したりできます。画像をクリックすると表示されるハンドルをドラッグしてサイズを変更したり、画像をドラッグして位置を移動したりします。
6. テーマとレイアウトの変更
スライド全体のデザインや各スライドの要素の配置を変更する方法を説明します。
手順:
- テーマの変更:
- メニューバーの「スライド」から「テーマ」を選択します。
- 画面右側にテーマのサイドバーが表示されるので、適用したいテーマを選択します。
- テーマをカスタマイズすることも可能です。
- レイアウトの変更:
- レイアウトを変更したいスライドを左側のスライド一覧で選択します。
- メニューバーの「スライド」から「レイアウト」を選択します。
- 表示されたレイアウトから、適用したいレイアウトを選択します。
- または、左側のスライド一覧で選択したスライドを右クリックし、「レイアウトを適用」を選択して、レイアウトを選択することもできます。
7. アニメーションとトランジションの設定
スライドの要素を動かしたり、スライドの切り替え効果を設定したりする方法を説明します。
手順:
- アニメーションの設定:
- アニメーションを設定したいテキストや図形などのオブジェクトを選択します。
- メニューバーの「挿入」から「アニメーション」を選択します。
- 画面右側にアニメーションのサイドバーが表示されます。
- 「オブジェクトアニメーション」のドロップダウンリストから、アニメーションの種類(フェードイン、スライドインなど)を選択します。
- アニメーションの開始タイミング(クリック時、直前と同時、直後)や速度などを設定します。
- 複数のアニメーションをオブジェクトに追加したり、アニメーションの順序を変更したりすることもできます。
- トランジションの設定:
- トランジションを設定したいスライドを左側のスライド一覧で選択します。
- メニューバーの「スライド」から「トランジション」を選択します。
- 画面右側にトランジションのサイドバーが表示されます。
- 「トランジション」のドロップダウンリストから、切り替え効果(フェード、スライドなど)を選択します。
- トランジションの速度などを設定します。
- 「すべてのスライドに適用」をクリックすると、すべてのスライドに同じトランジションが適用されます。
8. プレゼンテーションの開始
作成したスライドショーを開始して発表する方法を説明します。
手順:
- 画面右上の「スライドショーを開始」ボタンをクリックします。
- 開始方法を選択します(例: 最初から、現在のスライドから)。
- プレゼンテーションが全画面表示で開始されます。
- スライドの操作:
- 左右の矢印キー、Page Up/Downキー、またはマウスのクリックで次のスライドに進みます。
- Escキーを押すと、スライドショーを終了します。
- 発表者ツールを利用すると、ノートや経過時間などを確認しながら発表できます。「スライドショーを開始」ボタンの横にある下向きの矢印をクリックし、「発表者ツール」を選択します。
9. ファイルの保存と共有
作成したプレゼンテーションを保存したり、他のユーザーと共有したりする方法を説明します。
- 保存: Googleスライドは自動的にGoogleドライブに保存されます。ファイル名を変更したい場合は、「ファイル」メニューから「名前を変更」を選択し、新しいファイル名を入力して「OK」をクリックします。
- 共有:
- 画面右上の「共有」ボタンをクリックします。
- 共有したいユーザーのメールアドレスを入力し、権限(閲覧者、コメント投稿者、編集者)を選択します。
- 必要に応じてメッセージを入力し、「送信」をクリックします。
- または、「リンクを取得」をクリックして共有可能なリンクを作成し、そのリンクを共有することもできます。リンクを知っている全員に権限を付与することも可能です。
10. その他
編集モードのままで大きなスライド画面にする
Googleスライドの表示メニューで「スピーカーノート」と「フィルムストリップ」のチェックを外すと、スライドが横幅いっぱいに広がります。これで、編集機能を使いながら十分に見やすいプレゼンテーションができます。
サイト
Googleサイト 基本操作説明書
1. サイトを新規作成する
Googleサイトを利用するには、Googleアカウントが必要です。
手順:
- Googleアカウントにログインします。
- GoogleのトップページやGmailの画面右上にある九つの点(Googleアプリ)のアイコンをクリックします。
- 表示されたメニューの中から「サイト」を選択します。
- Googleサイトのホーム画面が開いたら、「新しいサイトを作成」の「+作成」ボタンをクリックします。
- 新しいサイトの編集画面が開きます。
2. 基本的な操作画面の要素
新しいサイトが開くと、以下のような画面が表示されます。
- ヘッダー: サイト名やページタイトルが表示される領域です。
- メニューバー: ページの追加や設定などを行うためのメニューが上部に表示されます。
- 挿入パネル: テキストボックス、画像、埋め込みなど、さまざまなコンテンツをページに追加するためのパネルが右側に表示されます。
- ページパネル: サイト内のページを管理するためのパネルが右側に表示されます。
- テーマパネル: サイトのデザインテーマを変更するためのパネルが右側に表示されます。
- 編集領域: 実際にコンテンツを編集する中央の領域です。
- ツールバー: よく使う機能のショートカットボタンが配置されています(元に戻す、やり直す、プレビュー、公開など)。
3. サイト名とロゴの設定
サイトのタイトルやロゴを設定する方法を説明します。
手順:
- サイト名の設定: 画面左上の「無題のサイト」と表示されている箇所をクリックし、サイトのタイトルを入力します。入力したタイトルはヘッダー部分などに表示されます。
- ロゴの追加 (任意):
- ヘッダーにマウスオーバーすると表示される「ロゴを追加」をクリックします。
- 「ロゴ」タブで、画像をアップロードまたは選択します。
- 必要に応じて、ロゴの代替テキストを入力します。
- 「ファビコン」タブで、ブラウザのタブに表示されるアイコンを設定することもできます。
- 「完了」をクリックします。
4. ページの追加と管理
サイトに新しいページを追加したり、ページの構成を管理したりする方法を説明します。
手順:
- 新しいページを追加:
- 画面右側の「ページ」パネルをクリックします。
- パネル下部の「+」ボタンをクリックします。
- 新しいページの名前を入力し、「完了」をクリックします。
- 追加されたページは、自動的にナビゲーションメニューに追加されます。
- ページの複製: 複製したいページにマウスオーバーし、右に表示される縦の三点リーダーをクリックして「ページを複製」を選択します。
- ページの削除: 削除したいページにマウスオーバーし、右に表示される縦の三点リーダーをクリックして「削除」を選択します。
- ページの並べ替え: 「ページ」パネルで、移動したいページをドラッグ&ドロップして、順番を変更します。ナビゲーションメニューの順序も連動して変わります。
- サブページの追加: 特定のページの下にサブページを作成できます。「ページ」パネルで、サブページを追加したいページにマウスオーバーし、縦の三点リーダーをクリックして「サブページを追加」を選択し、名前を入力します。
5. コンテンツの挿入と編集
ページにテキスト、画像、その他の要素を挿入し、編集する方法を説明します。
手順:
- コンテンツを挿入したいページを開きます。
- 画面右側の「挿入」パネルから、追加したい要素を選択します。
- テキストボックス: クリックすると、テキストを入力できるボックスがページに追加されます。テキストボックス内をクリックして文字を入力し、ツールバーでフォント、サイズ、色、配置などを設定できます。
- 画像: 「画像」をクリックし、アップロードまたはGoogleドライブから画像を選択して挿入します。挿入した画像は、サイズを変更したり、位置を調整したりできます。
- 埋め込み: ウェブサイトのURLや埋め込みコードを入力して、他のウェブサイトのコンテンツ(YouTube動画、Googleマップなど)をページに埋め込むことができます。
- ドライブ: Googleドライブに保存されているファイル(ドキュメント、スプレッドシート、スライドなど)を挿入できます。
- レイアウト: あらかじめ用意された複数のコンテンツ配置のテンプレートを選択して挿入できます。
- 要素の移動とサイズ変更: 挿入した要素をクリックすると、周囲にハンドルが表示されます。ハンドルをドラッグしてサイズを変更したり、要素全体をドラッグしてページ内の別の場所に移動したりできます。
- 要素の削除: 削除したい要素をクリックし、表示されるツールバーのゴミ箱アイコンをクリックします。
6. テーマの変更とカスタマイズ
サイト全体のデザインテーマを変更したり、カスタマイズしたりする方法を説明します。
手順:
- 画面右側の「テーマ」パネルをクリックします。
- 用意されているテーマの中から、適用したいテーマを選択します。
- テーマによっては、色のバリエーションやフォントスタイルなどをカスタマイズできます。「テーマ」パネルの下部にあるカスタマイズオプションを確認してください。
- 「色」や「フォント」の項目をクリックすると、さらに詳細な設定が可能です。
7. ナビゲーションの設定
サイトのナビゲーションメニュー(ページのリンク)の設定を管理する方法を説明します。
手順:
- 通常、新しいページを追加すると、自動的にナビゲーションメニューに追加されます。
- ナビゲーションの場所: デフォルトでは、ナビゲーションはサイトの上部に表示されます。「設定」(歯車のアイコン)をクリックし、「ナビゲーション」を選択すると、ナビゲーションをサイドバーに表示するように変更できます。
- ナビゲーションの編集: 「ページ」パネルでページの順番をドラッグ&ドロップで変更すると、ナビゲーションメニューの順序も変わります。サブページを作成すると、親ページのメニューにドロップダウン形式で表示されます。
- ナビゲーションから非表示にする: 特定のページをナビゲーションメニューから非表示にしたい場合は、「ページ」パネルでそのページにマウスオーバーし、縦の三点リーダーをクリックして「ナビゲーションで非表示」を選択します。
8. ヘッダーとフッターの編集
サイトのヘッダーとフッターの内容を編集する方法を説明します。
手順:
- ヘッダー:
- ヘッダー領域にマウスオーバーすると、「ヘッダーの種類」というメニューが表示されます。クリックすると、ヘッダーのスタイル(大きなバナー、バナー、タイトルのみなど)を選択できます。
- ヘッダーの背景画像を変更したい場合は、ヘッダーにマウスオーバーして表示される「画像の変更」をクリックし、アップロードまたは選択します。
- ヘッダーの色をカスタマイズしたい場合は、「テーマ」パネルで設定します。
- フッター:
- ページ下部のフッター領域をクリックすると、テキストを入力できるようになります。著作権情報や連絡先などを記述するのに便利です。
- フッターの書式設定は、テキストを選択して表示されるツールバーで行います。
9. サイトのプレビュー
公開前にサイトがどのように表示されるかを確認する方法を説明します。
手順:
- 画面右上の「プレビュー」アイコン(目のアイコン)をクリックします。
- 新しいタブまたはウィンドウで、サイトのプレビューが表示されます。
- 上部のアイコンをクリックすることで、パソコン、タブレット、スマートフォンでの表示を切り替えて確認できます。
- プレビューを終了するには、プレビュー画面右上の「×」アイコンをクリックします。
10. サイトの公開
作成したサイトをインターネット上に公開する方法を説明します。
手順:
- 画面右上の「公開」ボタンをクリックします。
- ウェブアドレス: サイトのURLを入力します。まだ使用されていないアドレスであれば、「利用可能です」と表示されます。カスタムドメインを設定することも可能です。
- 公開設定: 「閲覧できるユーザー」で、誰がサイトを閲覧できるかを設定します。「全員」にすると、インターネット上のすべてのユーザーが閲覧できるようになります。特定のユーザーやグループのみに公開することも可能です。
- 検索エンジンのインデックス登録: チェックボックスをオンにすると、Googleなどの検索エンジンにサイトがインデックスされ、検索結果に表示されるようになります。
- 「公開」ボタンをクリックすると、サイトが公開されます。
- 公開したサイトに変更を加えた場合は、再度「公開」ボタンをクリックして変更を反映させる必要があります。
11. 公開したサイトの管理
公開したサイトのURLを確認したり、公開を取り消したりする方法を説明します。
手順:
公開を停止: サイトの公開を取り消し、非公開の状態に戻します。
画面右上の「公開」ボタンの横にある下向きの矢印をクリックします。
公開設定: 現在の公開設定を確認できます。
公開されたサイトを表示: 公開されているサイトを新しいタブで開きます。
Meet
Google Meet 基本操作説明書
Google Meet を利用するための基本的な操作について説明します。
1. 会議に参加する
Google Meet の会議に参加するには、いくつかの方法があります。
a. 招待リンクから参加する
- 招待メールやメッセージなどに記載されている会議のリンクをクリックします。
- ブラウザが開き、会議への参加準備画面が表示されます。
- 必要に応じて、ビデオと音声の設定を確認し、「今すぐ参加」ボタンをクリックします。
b. 会議コードを入力して参加する
- Google Meet のウェブサイト(https://meet.google.com/)を開きます。
- 「会議コードまたはニックネームを入力」と表示されたテキストボックスに、会議の主催者から共有された会議コードを入力し、「参加」ボタンをクリックします。
- 必要に応じて、ビデオと音声の設定を確認し、「今すぐ参加」ボタンをクリックします。
c. Google カレンダーから参加する
- Google カレンダーに登録されている会議の場合、該当する予定をクリックします。
- 表示されたポップアップウィンドウ内の「Google Meet に参加」ボタンをクリックします。
- 必要に応じて、ビデオと音声の設定を確認し、「今すぐ参加」ボタンをクリックします。
2. ビデオと音声のオン/オフ
会議中に、自分のビデオや音声をオン/オフにすることができます。
- 画面下部に表示されているアイコンを確認します。
- ビデオアイコン(カメラの形): クリックすると、自分のビデオのオン/オフを切り替えます。アイコンに斜線が入っている場合はオフの状態です。
- マイクアイコン: クリックすると、自分のマイクのオン/オフを切り替えます。アイコンに斜線が入っている場合はミュート(オフ)の状態です。
3. 画面を共有する
自分のパソコンの画面を他の参加者と共有することができます。
- 画面下部に表示されている「今すぐ発表」ボタン(四角に上向き矢印のアイコン)をクリックします。
- 共有したい内容を選択します。
- 画面全体: デスクトップ全体を共有します。
- ウィンドウ: 特定のアプリケーションウィンドウのみを共有します。
- タブ: 特定のブラウザタブのみを共有します。動画などを共有する際におすすめです。
- 共有する内容を選択後、「共有」ボタンをクリックします。
- 画面共有を停止したい場合は、画面下部に表示される「共有を停止」ボタンをクリックします。
4. チャット機能を使う
会議中に、テキストメッセージで他の参加者とコミュニケーションを取ることができます。
- 画面右下の「全員にメッセージ」アイコン(吹き出しの形)をクリックします。
- 右側にチャットパネルが表示されます。
- テキストボックスにメッセージを入力し、Enterキーを押すか、送信アイコン(紙飛行機の形)をクリックします。
- チャットパネルを閉じたい場合は、右上の「×」アイコンをクリックします。
5. 会議から退出する
会議を終了するには、画面下部に表示されている「通話を終了」(電話の受話器に×印のアイコン)ボタンをクリックします。
チャット
Google Chat 基本操作説明書
1. スペースに参加・作成する
Google Chat では、「スペース」と呼ばれるグループチャットの場でコミュニケーションを取ります。
a. スペースに参加する
- Google Chat のウェブサイト(https://mail.google.com/chat/)または Gmail の画面左側にある「チャット」セクションを開きます。
- 左上の「+」アイコンをクリックし、「スペースに参加」を選択します。
- 参加したいスペースの名前または招待リンクを入力し、「参加」ボタンをクリックします。
b. スペースを作成する
- Google Chat のウェブサイトまたは Gmail の画面左側にある「チャット」セクションを開きます。
- 左上の「+」アイコンをクリックし、「スペースを作成」を選択します。
- スペース名を入力します。必要に応じて、参加させるユーザーやグループを追加することもできます。
- 「作成」ボタンをクリックします。
2. メッセージを送信する
スペースやダイレクトメッセージでテキストメッセージを送信する方法です。
- メッセージを送信したいスペースまたはユーザーを選択します。
- 画面下部のテキスト入力欄にメッセージを入力します。
- Enterキーを押すか、右側の送信アイコン(紙飛行機の形)をクリックします。
3. ファイルを共有する
スペースやダイレクトメッセージでファイルを共有することができます。
- ファイルを共有したいスペースまたはユーザーを選択します。
- 画面下部のクリップアイコンをクリックします。
- 共有したいファイルを選択し、「開く」をクリックします。
- 必要に応じてメッセージを入力し、送信アイコンをクリックします。
4. 絵文字とリアクションを使う
メッセージに絵文字を追加したり、他の人のメッセージにリアクションしたりすることで、より豊かなコミュニケーションが可能です。
a. 絵文字を追加する
- メッセージを入力するテキストボックスの右側にある笑顔のアイコンをクリックします。
- 表示された絵文字ピッカーから使用したい絵文字を選択します。
b. メッセージにリアクションする
- リアクションしたいメッセージにマウスカーソルを合わせます。
- 表示される絵文字アイコンをクリックします。
- リアクションとして使用したい絵文字を選択します。メッセージの下に選択した絵文字が表示されます。
5. スレッド機能を使う
特定のメッセージに対して返信することで、会話の流れを整理できます。
- スレッドを開始したいメッセージにマウスカーソルを合わせます。
- 表示される「スレッドで返信」アイコン(左向きの矢印)をクリックします。
- 右側にスレッドパネルが表示されるので、返信メッセージを入力し、送信します。
- スレッドに参加すると、そのメッセージに対する返信がスレッド形式で表示されます。
Classroom
クラスについて
Google Classroomの「クラス」をサーバー、先生をそのサーバーの管理者、生徒をサーバーにアクセスするユーザーと考えると、イメージしやすいかもしれません。
先生(管理者):クラス(サーバー)を作成・設定し、教材や課題などのコンテンツをアップロードしたり、生徒のアクセス権限を管理したりします。
生徒(ユーザー):先生から招待されたり、クラスコードを入力したりすることで、クラス(サーバー)に参加し、提供された情報や課題を閲覧したり、自分の成果物を提出したりします。
生徒は同じクラス(サーバー)に「入る」ことで、先生や他の生徒とコミュニケーションを取り、学習活動を行うことができます。ただし、サーバー(クラス)の所有権や管理権限はあくまで先生にあります。生徒は、先生が許可した範囲内で情報にアクセスしたり、活動に参加したりするイメージです。
Google Classroom 基本操作説明書
1. Google Classroom へのアクセス
- ウェブブラウザを開く: Chrome、Safari、Firefox などのウェブブラウザを起動します。
- Google Classroom にアクセス: アドレスバーに「classroom.google.com」と入力し、Enter キーを押します。
- Google アカウントでログイン: Google Workspace (学校や企業で提供される Google アカウント) または個人の Google アカウントでログインします。
2. クラスへの参加
教師からクラスコードが共有されている場合は、以下の手順でクラスに参加します。
- クラスに参加ボタンをクリック: Google Classroom のトップページ右上にある「+」ボタンをクリックし、「クラスに参加」を選択します。
- クラスコードを入力: 教師から提供されたクラスコードを入力し、「参加」ボタンをクリックします。
3. クラスの構成
クラスに参加すると、主に以下の 3 つのタブが表示されます。
- ストリーム: クラスの最新情報、課題の投稿、お知らせなどが時系列順に表示されます。生徒や教師からのコメントもここに表示されます。
- 授業: 課題、質問、資料など、授業に関するコンテンツが整理されています。教師がトピックごとに分類している場合もあります。
- メンバー: クラスに参加している教師と生徒の一覧が表示されます。
4. ストリームの利用
- お知らせを投稿する (教師): ストリームの上部にある「お知らせを共有…」と書かれたボックスをクリックし、メッセージを入力して「投稿」ボタンをクリックします。
- コメントする: 投稿されたお知らせや課題に対して、コメントを入力し、紙飛行機アイコンをクリックして送信します。
5. 授業タブの利用
- 課題を確認する: 「授業」タブをクリックすると、投稿された課題の一覧が表示されます。課題名をクリックすると、詳細な指示や締め切りなどを確認できます。
- 資料を確認する: 教師が共有した資料 (PDF ファイル、Google ドキュメント、動画など) をクリックして閲覧できます。
- 質問に回答する: 教師が投稿した質問に回答することができます。質問をクリックし、回答を入力して「送信」ボタンをクリックします。他の生徒の回答を閲覧できる場合もあります。
6. 課題の提出
教師から指示された方法で課題を提出します。主な提出方法としては以下のものがあります。
- Google ドキュメントなどで作成した場合: 課題の詳細画面で「追加または作成」をクリックし、Google ドキュメント、スライド、スプレッドシート、図形描画の中から選択して新規作成するか、Google ドライブにある既存のファイルを選択します。
- ファイルをアップロードする場合: 「追加または作成」をクリックし、「ファイル」を選択して、パソコン内のファイルを選択してアップロードします。
- 完了としてマークする (提出物が不要な場合): 教師の指示によっては、ファイル添付などが不要で「完了としてマーク」するだけで提出となる場合があります。「完了としてマーク」ボタンをクリックします。
重要: 課題を提出する際は、必ず教師の指示をよく読んでから行ってください。提出期限がある場合は、期限内に提出するように注意しましょう。
7. 成績の確認
教師が成績を Classroom 上で公開している場合、「授業」タブで課題名をクリックすると、自分の成績を確認できる場合があります。
8. 設定 (任意)
- 通知設定: Google Classroom からの通知 (課題の投稿、コメントなど) をメールで受け取るかどうかなどを設定できます。トップページの左上にある三本線のメニューアイコンをクリックし、「設定」を選択して変更します。
Q&A
Q1,ストリームの投稿は教師または生徒個人メンションできるか?
A,生徒のストリームはメンション機能がないので、「課題」で「割り当て」後の「限定コメント」などを利用する。
教師は「対象」から投稿したい生徒を選ぶことができる。
Q2,添削はできますか?
A,「返却」すると、返却物は教師と共有状態になるので、添削作業ができます。
Q3,再提出に点数はつけれますか?
A,再提出後の点数は上書きできます、Classroomの課題の再提出を禁止するには、課題設定時に提出期限を過ぎた課題を再提出不可に設定する必要があります。
Q4,Microsoftアプリとの相性は?
A,課題として上げる事は可能だが、生徒側でGoogleアプリに変更するので、提出する時はドライブから持ってこないといけないので、分かり辛いので教師側でGoogleアプリで作成して割り当てすることを推奨します(提出時に元のMicrosoftアプリも送ることになる)。
Q5,Google Classroomのデータが誰のドライブに入っているか?
A,教師が作成した資料は教師のドライブに、生徒が提出した課題は生徒のドライブに保存されている。
Google Classroomのデータは、主に以下の場所に保存されます。
生徒が提出した課題: 生徒が提出した課題は、生徒自身のGoogleドライブ内にあるClassroomフォルダの、該当するクラスのフォルダに保存されます。教師はそのフォルダから生徒の提出物を確認できます。
課題や資料: 教師が作成・投稿した課題や資料は、教師のGoogleドライブ内にあるClassroomフォルダに、クラスごとのフォルダが作成され、その中に保存されます。
Q6,クラスの譲渡(オーナー権限の移行)したいとき
A,クラスの譲渡(オーナー権限の移行)は、以下の手順で行います。
現在のオーナー(クラスを作成した先生)の操作:
1.画面上部の「メンバー」タブをクリックします。
2.「教師」の欄で、新しいオーナーにしたい先生の名前の横にある縦の三点リーダー(︙)をクリックします。
3.表示されたメニューから「クラスのオーナーに指名」を選択します。
4.確認画面が表示されるので、「招待する」をクリックします。
新しいオーナーに指名された先生の操作:
1.Google Classroomに招待メールが届きます。
2.メール内の「返信」ボタンをクリックします。
3.Classroomが開いたら、「承諾」をクリックします。
補足事項:
クラスのオーナー権限を譲渡できるのは、クラスの副担任として追加されている教師のみです。まだ副担任として追加されていない場合は、まず「メンバー」タブから新しいオーナーにしたい先生を「教師を招待」ボタンでクラスに招待してください。
新しいオーナーが招待を承諾すると、元のオーナーは自動的にクラスの副担任になります。
クラスのオーナー権限を譲渡した後に、その譲渡を取り消すことはできません。
クラスを削除できるのは、クラスのオーナーのみです。
上記の手順でうまくいかない場合
新しいオーナーとして指名したい先生が、クラスの教師として追加されているか。
新しいオーナーとして指名された先生が、招待メールに気づいているか、迷惑メールフォルダに入っていないか。
Q7,1つのクラスの教師の上限数は?
A,1つのクラスの教師の上限数は50人(実際に参加できる数)。
メンバー上限(教師・生徒)
Google Workspace for Education 1000人
個人アカウント 250人
Q8,生徒は自由にクラスを抜けることができるか?
A,追加・削除の権限はクラスのオーナー権限をもつ教師のみ
Excel,Word,PowerPointからGoogle スプレットシート、ドキュメント、スライドへ
①Excel,Word,PowerPointファイルをGoogleドライブへアップロード
②ファイルを右クリックで「アプリで開く」で、開く(ファイル名の後ろに拡張子が表示されている)
③「ファイル」から「Google ○○○○として保存」をクリックすると変換されたファイルがドライブに表示される(拡張子は無くなっている)
フォーム
Google フォーム 基本操作説明書
Google フォームは、Google が提供する無料のオンラインアンケートツールです。イベントの出欠確認、顧客満足度調査、小テストの作成など、多岐にわたる用途で手軽にアンケートやフォームを作成し、回答を収集・分析することができます。
Google フォームへのアクセス方法
公式ページからアクセス:ウェブブラウザで「Google フォーム」と検索し、公式ページにアクセスします。直接 forms.google.com
にアクセスします。
Google ドライブからアクセス:Google ドライブ (drive.google.com
) にアクセスします。左側のメニューから「新規」をクリックします。「その他」にカーソルを合わせ、「Google フォーム」を選択します。
作成する
空白のフォームから:Google フォームのトップページまたはGoogle ドライブから「空白」または「新しいフォーム」を選択します。新しいフォームが開き、編集画面が表示されます。
テンプレートから:Google フォームのトップページで、テンプレートギャラリーから目的に合ったテンプレートを選択します。選択したテンプレートが開かれ、それをベースに編集することができます。
テーマのカスタマイズ: フォームの右側にあるパレットアイコンをクリックすると、テーマ設定が開きます。
ヘッダー画像: フォームの最上部に画像を設定できます。会社のロゴやイベントの画像など、フォームの目的に合わせて選択できます。
テーマの色: フォーム全体の背景色、質問の強調色などを変更できます。
背景色: フォームの背景色を調整できます。
フォントスタイル: 質問や回答のフォントを変更できます(装飾、基本、標準、遊び心の4種
プレビュー: フォーム作成中に、回答者からどのように見えるかを確認できます。右上の目のアイコンをクリックします。これにより、レイアウトの調整や誤字脱字の確認ができます。
元に戻す/やり直し
回答者へのリンクのコピー:「リンク」タブ(鎖のアイコン)を選択します。 表示されたURLをコピーします。「URLを短縮」にチェックを入れると、短いURLが生成されます。
共有:追加することで、”回答者”、”編集者”が選べる。
”有効期限を追加”アクセス権の有効期限を設定できる。
編集者ビュー:
制限付き(特定のユーザー):指定したメールアドレスのユーザーのみが回答できます。
「ユーザーやグループを追加」にメールアドレスを入力し、アクセス権限を「閲覧者」に設定して「送信」します。
リンクを知っている全員:URLを知っている人であれば誰でも回答できるようになります。(一般的な公開フォームの場合)
回答者ビュー:”制限付き”、”リンクを知っている全員”、”リンクを削除”
回答者リンクをコピー:張り付けるリンクをコピーする。
公開:”回答を受付中”と”回答を受け付けていません”切り替え、回答を受け付けていませんは文章を編集でき、このメッセージは回答者に表示されます。
その他:
コピーを作成:このフォームのコピーを作成。
ゴミ箱に移動:ゴミ箱機能
フォームに事前に入力する:特定の項目にあらかじめ回答を入力した状態で、そのフォームのURLを生成・共有できる機能です。例えば、イベントの参加申し込みフォームで、すでに氏名やメールアドレスが分かっている参加者に対して、それらの項目を事前に入力したURLを送ることで、回答者が入力する手間を省けます。「事前入力したURLを取得」を選択します。 新しいタブでフォームが開くので、事前に入力したい項目に回答を入力します。 フォームの下部にある「リンクを取得」ボタンをクリックします。 生成されたURLをコピーし、回答者に共有します。
HTMLを埋め込む:表示されたHTMLコードをコピーし、ウェブサイトやブログに貼り付けることでフォームを埋め込むことができます。「埋め込み」タブ(<>のアイコン)を選択します。
フォームの公開を停止:フォームは回答者に表示されなくなります。回答者がフォームのリンクを開くと、空白のページが表示されます。フォーム編集者は、フォームを変更し、再度公開できます。
質問
セクションと質問
本で例えると、”章”であり、「質問」は”節”になります。
セクション:はじめのセクションの題名を入力して、フォーム名(はじめは『無題のフォーム』)をクリックすると、はじめの、セクションの題名が反映されます。
セクションの追加: フォームの右側にあるツールバーから「セクションを追加」アイコンをクリックすると、新しいセクションが作成されます。 セクションはページのように区切られて表示されます。回答者は、前のセクションの質問に回答し終えると、「次へ」ボタンをクリックして次のセクションに進みます。
質問の追加と編集:フォームには様々な形式の質問を追加できます
記述式: 数語程度の短いテキスト回答を求める場合に利用します。メールアドレス、名前、住所の一部などに適しています。
回答の検証: 数字、テキスト(URL、メールアドレスなど)、長さ(最大文字数、最小文字数)、正規表現などを用いて、回答形式を制限できます。これにより、正確な情報収集が可能です。
段落: 数行以上の長文回答を求める場合に利用します。意見、コメント、詳細な記述などに適しています。
回答の検証: 「記述式」と同様に、長さ(最大文字数、最小文字数)、正規表現などを用いて、回答形式を制限できます
ラジオボタン: 複数の選択肢から1つだけ選ばせます。(例:性別、はい/いいえ)
その他を追加: 回答者が独自の選択肢を入力できる「その他」のオプションを追加できます。
選択肢のシャッフル: 回答者ごとに選択肢の表示順をランダムに変更できます。
セクションに基づく回答: 特定の回答を選択した場合、別のセクションに移動させることができます。
チェックボックス: 複数の選択肢から複数選ばせます。(例:好きな果物、興味のある分野)
その他を追加: 「ラジオボタン」と同様に、「その他」のオプションを追加できます。
回答の検証: 選択する項目数を最小、最大、または正確な数に制限できます
プルダウン: プルダウンメニューから1つだけ選ばせます。選択肢が多い場合に、フォームの表示をすっきりとさせたい場合に利用します。都道府県、国、多数の製品リストなど。
セクションに基づく回答: 「ラジオボタン」と同様に、特定の回答を選択した場合に別のセクションに移動させることができます。
ファイルのアップロード: 回答者がファイルをアップロードできるようにします。(例:課題提出、写真の添付)
特定のファイルの種類のみを許可: 画像、ドキュメント、PDF、動画、音声など、アップロードできるファイルの種類を制限できます。
ファイル数とサイズの上限: アップロードできるファイル数と、1ファイルあたりの最大サイズを設定できます。
共有ドライブへの保存: アップロードされたファイルが、フォーム作成者のGoogleドライブに自動的に保存されます。
均等目盛: 段階的な評価をさせます。(例:満足度を1~5で評価)質問タイトルの下に、指定した範囲(例: 1〜5)の数値が並び、その横にラベル(例: 1=非常に不満、5=非常に満足)を設定できます。回答者は該当する数値をクリックして選択します。
評価:10段階まで設定でき、星、ハート、グットマークを選べます。
複数選択グリッド: 行と列に項目を設定し、それぞれの交差する点で1つの選択肢を選ばせます。
行ごとに1つの回答を必須にする: 各行で必ず回答を選択するように設定できます。
チェックボックスグリッド: 行と列に項目を設定し、それぞれの交差する点で複数の選択肢を選ばせます。「複数の選択肢(グリッド)」と同様に行と列で構成されたグリッド形式ですが、各セルにチェックボックスが表示され、複数選択が可能です。
行ごとに1つの回答を必須にする: 各行で必ず回答を選択するように設定できます。
その他を追加: 「ラジオボタン」と同様に、「その他」のオプションを追加できます。
回答の検証: 選択する項目数を最小、最大、または正確な数に制限できます
日付: 日付を入力させます。質問タイトルの下に、日付を入力するためのフィールドが表示されます。カレンダーアイコンをクリックすると、カレンダーから日付を選択できます。
時刻: 時刻を入力させます。質問タイトルの下に、時刻を入力するためのフィールドが表示されます。AM/PMまたは24時間形式で入力できます。
質問の入力
フォーム上の質問欄をクリックします。「無題の質問」と表示されている部分に質問内容を入力します。その下の「選択肢1」などに回答の選択肢を入力します。選択肢を追加するには「選択肢を追加」をクリックします。
必須回答の設定
質問の右下にある「必須」トグルをオンにすると、その質問に回答しないとフォームを送信できないように設定できます
質問の複製、削除、並べ替え
複製: 質問を選択し、右下の複製アイコン(二重の四角)をクリックすると、同じ質問が複製されます。
削除: 質問を選択し、右下のゴミ箱アイコンをクリックすると、その質問が削除されます。
並べ替え: 質問をドラッグ&ドロップで上下に移動させ、表示順を変更できます。
回答
「回答」機能は、Googleフォームの作成者が、フォームに送信されたデータを閲覧、分析、管理するための中心的な機能です。フォームの編集画面上部にある「回答」タブをクリックすることでアクセスできます。
要約:回答の全体像をグラフ化などで表示する。大量の回答があった場合でも、個々の回答を一つずつ確認することなく、全体的な傾向や主要な意見を効率的に把握できます。
質問:質問の回答を表示。 特定の質問に焦点を当てて、その質問に対するすべての回答を確認するために使用されます。フォーム内の質問を一つずつ選択し、その質問に対するすべての回答をまとめて閲覧できます。選択肢のある質問であれば、各選択肢を選んだ回答の数や、それぞれの回答者の選択内容を確認できます。
個別:個別の回答を表示。回答者一人ひとりの回答内容をすべて詳細に確認するために使用されます。回答者ごとに、その人がフォームのすべての質問にどのように回答したかが表示されます。回答者を切り替えるためのナビゲーション(「次の回答」「前の回答」ボタンなど)が提供されます。テストの採点や、個別の申し込み内容の確認など、回答者ごとの詳細な情報が必要な場合に不可欠です。
印刷: 個別の回答を印刷できます。
削除: 特定の回答をフォームから削除できます
Googleスプレッドシートへの連携
回答データをより高度に分析・管理するために、スプレッドシート形式でエクスポートします。
「回答」タブの右上にあるスプレッドシートアイコンをクリックすると、既存のスプレッドシートに回答をリンクするか、新しいスプレッドシートを作成するかのオプションが表示されます。
一度連携すると、以降の新しい回答はすべて自動的にそのスプレッドシートの新しい行として追加されます。スプレッドシートでは、フィルタリング、並べ替え、グラフ作成、ピボットテーブル、条件付き書式設定、数式、Google Apps Scriptなど、Googleスプレッドシートの豊富なデータ分析機能を活用できます。
設定(アンケートモード)
回答(回答を収集、保護する方法を管理できます)
メールアドレスを収集する
・収集しない
・確認済み⇒メールアドレスを収集する(回答者による Google へのログインが必要になります)。”回答のコピーを回答者に送信”の選択ができる。
・回答者からの入力⇒メールアドレスを収集する(回答者はメールの応答を手動で入力します)”回答のコピーを回答者に送信”の選択ができる。
回答のコピーを回答者に送信
・オフ
・リクエストされた場合
・常に表示
回答の編集を許可する(提出後に解答を編集することを許可します)の ON/OFF
回答を 1 回に制限するの ON/OFF
ONにする場合は回答者による Google へのログインが必要になります。
OFFの場合は何回でも投稿できます。
表示設定(フォームと回答の表示方法を管理できます)
フォームの表示
進行状況バーを表示の ON/OFF
質問の順序をシャッフルするの ON/OFF
送信後
確認メッセージ(送信後)の ON/OFF:文章を編集ができます。
別の回答を送信するためのリンクを表示の ON/OFF
結果の概要を表示する ON/OFF
重要情報
制限事項
すべての回答者に対して自動保存を無効にする ON/OFF
デフォルト
フォームのデフォルト設定(設定はこのフォームと新しいフォームに適用されます)
デフォルトでメールアドレスを収集する
・収集しない
・確認済み(回答者による Google へのログインが必要になります)
・回答者からの入力(回答者はメールの応答を手動で入力します)
質問のデフォルト設定(設定はすべての新しい質問に適用されます)
デフォルトで質問を必須項目にする ON/OFF
設定(テストモード)
テストにする(点数の割り当て、解答の設定、フィードバックの自動提供が可能になります)ON/OFF
成績の発表
送信直後 / 確認後に手動で表示する([回答のコピーを回答者に送信] と [メールアドレスを収集する] がオンになります)
Chromebook の設定
ロックモード ON/OFF:回答者は、このテストを受けている間はタブや他のアプリケーションを開けません。また、管理対象の Chromebook を使用してこのテストを受ける必要があります
詳細
回答者の設定
不正解だった質問(解答者はどの問題が不正解だったかを確認できます)ON/OFF
正解(解答者は、成績の通知後に正解を確認できます)ON/OFF
点数(解答者は、総合得点と各問題の得点を確認できます)ON/OFF
全テストのデフォルト設定
デフォルトで質問に割り当てる点数(新しいすべての質問に割り当てる点数)
テストモード
質問
記述式: 回答集を作成
段落:
ラジオボタン:
チェックボックス:
プルダウン:
複数選択グリッド:
チェックボックスグリッド:
譲渡
Googleフォームのオーナー権限譲渡手順
- 譲渡したいGoogleフォームを開く。
- フォームの右上にある共有アイコン(または「︙」アイコン)をクリックし、メニューから「共同編集者を追加」を選択します。
- 「編集者の追加」画面が表示されるので、新しいオーナーにしたいユーザーのメールアドレスを入力します。
- 入力したユーザー名の横にある権限のプルダウンメニューをクリックし、「オーナー権限を譲渡」を選択します。
- 確認メッセージが表示されるので、「はい」または「オーナー権限を譲渡」をクリックします。
- 新しいオーナーには、オーナー権限の譲渡依頼のメールが送信されます。新しいオーナーは、そのメールを開き、譲渡を承諾する必要があります。
譲渡する際の注意点
- 事前に編集者権限を付与する必要がある: オーナー権限を譲渡する前に、相手にそのフォームの編集者権限を付与しておく必要があります。上記手順の3でメールアドレスを入力した際に、自動的に編集者として追加されますが、もし既に共同編集者として追加されている場合は、そのユーザーに対して直接オーナー権限を譲渡できます。
- Google Apps Scriptの扱い: GoogleフォームにGoogle Apps Script(スクリプト)が組み込まれている場合、オーナー権限を譲渡するとスクリプトの所有者も移譲先のユーザーになります。スクリプト内で特定のサービス(メール送信など)を使用している場合、移譲先のユーザーの認証情報で再設定が必要になる可能性があります。
- URLは変わらない: オーナー権限を譲渡しても、GoogleフォームのURLは変わりません。これは、フォームのIDに基づいて生成されているためです。
- 回答データについて: オーナー権限を譲渡しても、既存の回答データは保持されます。ただし、回答を保存しているGoogleスプレッドシートのオーナーも同時に譲渡したい場合は、別途Googleスプレッドシートのオーナー権限も譲渡する必要があります。フォームとスプレッドシートを連携させている場合は、フォームのオーナー譲渡後に、新しいオーナーが回答スプレッドシートをコピーし、再度リンクを設定し直すなどの対応が必要になる場合があります。
Q&A
Q1.アンケートの終了日を設定できますか?
A:Googleフォームに直接アンケートの終了日を設定する機能はありません。